5月に入り、新学年への慣れも出てきた頃。特に中学3年生の皆さんにとって、この時期は「高校受験の勉強をいつから始めるべきか」と悩む時期でもあります。
結論から言うと、今がスタートの絶好のタイミングです!夏休みを待っていては遅いのです。
本日は、5月から効果的に志望校対策を始めるための具体的なガイドをご紹介します。早期スタートによって、焦らず計画的に高校受験に臨む準備をしましょう。
志望校選びの重要性とポイント
なぜ今、志望校を考える必要があるのか
志望校選びは受験勉強のモチベーションを大きく左右します。「友達が行くから」「なんとなく有名だから」という理由もモチベーションにつながればいいですが、一番は自分の将来像や学びたいことを踏まえた選択をすることだと考えています。
また、志望校が決まることで具体的な目標点数や克服すべき弱点が明確になり、効率的な学習計画を立てられます。
志望校選びの3つのポイント
- 自己分析を徹底する
- 自分の興味・関心分野は何か
- 得意科目・苦手科目の現状
- 将来就きたい職業や学びたい分野
- 部活動や学校行事への参加希望
- 複数の視点で高校を評価する
- 偏差値だけでなく、校風や特色
- 学科・コース(普通科/専門学科/総合学科)
- 通学時間と自分の生活リズム
- 部活動や特別活動の充実度
- 大学進学実績や就職実績
- 情報収集を徹底する
- 学校のホームページやパンフレット
- 文化祭や学校説明会への参加
- 先輩や卒業生の話を聞く
- 学校周辺の環境や雰囲気
この中でも特にオープンスクールには常にアンテナを張っておきましょう。学校について知ることができる絶好の機会です。余裕があれば志望校に近しい(校風や偏差値など)学校に参加して比べてみるのも効果的かもしれません。
情報収集のスケジュール例
時期 実施すべきこと
5月 志望校候補のリストアップ(5校程度)
6月 各学校のホームページ閲覧、資料請求
7月 学校見学・文化祭参加計画を立てる
夏休み 学校見学・文化祭・説明会参加
9月 志望校を第一志望・第二志望に絞る
10月 併願校も含めた受験計画の確定
夏までに固めておくべき基礎学力
教科別・必須の基礎事項
【国語】
- 漢字:中学で習う1945字の読み書き
- 文法:品詞の分類、文節・修飾関係の理解
- 古文:基本的な文法事項と単語の意味
- 読解:説明文・物語文の読解ポイント
【数学】
- 1・2年の内容完全マスター(正負の数、方程式、関数、図形など)
- 3年内容の基礎固め(5月末までに習った範囲)
- 計算力強化と公式の暗記
【英語】
- 中1・2の文法事項完全マスター
- 中3内容の着実な習得
- 単語・熟語の習得(目標:教科書レベルの単語を全て)
- 長文読解の基礎トレーニング
【理科】
- 1・2年の内容の総復習(特に物理・化学の基礎)
- 実験や観察の結果を考察する力
- 基本的な計算問題の解法
【社会】
- 地理:日本と世界の基本情報(位置・気候・産業など)
- 歴史:時代の流れと重要事項
- 公民:現代社会の仕組み(政治・経済・国際関係)
弱点把握のための自己診断方法
- 学校のテスト結果を分析する
- 教科ごとの得点だけでなく、単元別の正答率を確認
- 同じ間違いを繰り返していないか確認
- 学習時間の偏りをチェック
- 各教科にかけている時間のバランス
- 苦手科目から逃げていないか
- 問題演習での自己評価
- 解けた/解けなかっただけでなく、時間内に解けたかも重視
- 解法の理解度(「なぜそうなるか」が説明できるか)
志望校別・合格に必要な対策
公立高校志望者
- 内申点対策を最優先:定期テストの成績向上に全力を。
- 5教科バランスよく:得意科目(苦手科目)に偏らない学習計画。
- 実技教科も大切に:音楽・美術・体育・技術家庭も内申点に影響。
私立高校志望者
- 過去問研究を早めに:出題傾向に合わせた対策(学校別の頻出分野)。
- 各種検定等への挑戦:入試の結果への加点が大きい(3級以上を目指そう)。
- 周りよりも早いスタート:公立よりも入試日程は早い。専願の場合は特に意識しよう。
難関高校志望者
- 過去問研究を早めに:出題傾向と解法パターンの把握
- 応用力の強化:標準問題からハイレベル問題へステップアップ
- 時間配分の練習:本番を想定した模擬テスト演習
専門学科志望者(工業・商業・農業など)
- 専門科目の理解:志望学科の特色や学べる内容の把握。
- 適性の確認:体験入学などで実際の授業を体験。
- 小論文・口頭試問等の対策:筆記試験とは異なるスキル・知識が必要。
効果的な学習計画の立て方
逆算型学習計画のススメ
- 志望校の試験日から逆算
- 直前期(1ヶ月前):実践問題演習と苦手克服
- 追い込み期(3ヶ月前):過去問演習と弱点補強
- 応用力養成期(6ヶ月前):標準〜応用問題への挑戦
- 基礎固め期(現在):基本事項の確実な理解
- 月単位の大きな目標設定
- 5月:現状分析と学習計画確定
- 6月:学校の期末テスト対策と1学期内申対策
- 7月:1学期の総復習
- 8月:応用力強化と弱点補強
- 週単位の具体的計画
- 平日:学校の予習・復習+弱点補強(1科目30分×2科目)
- 土日:模試対策・志望校別対策(1日4時間程度)
科目バランスの取り方
- 得意科目と苦手科目の学習時間比 → 4:6が理想的。
- 5教科(9教科)のバランス → 特定の科目に偏らないよう注意。
- 基礎問題と応用問題の割合 → 最初は基礎7:応用3の比率で。
当塾の高校受験対策サポート
個別相談・進路指導
- 進路相談
- 高校入試の最新情報提供
- 個別相談での志望校診断
- 学習計画立案サポート
- 専任講師による個別面談
- 学習状況診断と計画提案
成功した先輩たちの声
A先輩(県立トップ校合格)
「5月から計画的に基礎を固めたことが功を奏しました。特に、苦手だった数学の関数を5〜6月に集中的に勉強したことで、夏以降は余裕を持って応用問題に取り組めました。」
B先輩(人気私立高校合格)
「早い段階で志望校を決めたことで、学校の過去問を研究し、出題傾向に合わせた対策ができました。特に、英語の長文読解を7月から始めたことが合格につながったと思います。」
C先輩(専門学科合格)
「5月に入塾して、まず自分の弱点を洗い出すところから始めました。特に国語の記述問題が苦手だったので、基礎からじっくり取り組み、夏には得意分野になりました。面接対策も早めに始めたことが良かったです。」
まとめ:今日から始める3つのステップ
- 志望校リストを作成する
- 偏差値、学科・コースの特色、通学時間をまとめる
- 文化祭や学校説明会の日程をチェック
- 現状の学力を客観的に分析
- 学校のテスト結果や実力テストから弱点を洗い出す
- 5教科の得意・不得意を数値化してみる
- 夏までの学習計画を立てる
- 月単位、週単位の目標設定
- 使用する参考書や問題集の選定
受験勉強は早いスタートが大きなアドバンテージになります。 「夏から本格的に」と思っている人も多いですが、その「夏」に向けての準備を今から始めることが重要です。5月からの積み重ねが、冬の入試本番での自信につながります。
当塾では個別の学習相談を随時受け付けています。一人で悩まず、ぜひ一度ご相談ください。皆さんの志望校合格を全力でサポートします!
下のボタンからLINEを使用→トークでお気軽にご質問・お申込みください。


コメント